ひいろのブログ

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ほとんどの人が知らない動物があくびをする理由!どうして伝染するのか?

あくびはどうしてうつるのか

今回はあくびがうつる理由について書いていきます。

友達があくびしているのを見たら自分もあくびが出てしまった。誰もがこういう経験をしたことがあると思います。

もしかしたら上のあくびの画像につられてしまった人もいるのではないでしょうか?

ではどうしてあくびという生理現象は人に伝染するんでしょうか?

まずは人間があくびをする理由から見ていきましょう!

 

 

人間があくびをする理由

人間があくびをする理由

あくびをする理由については、酸素を取り込むためというのが一般的に広まっていますが、実はこれは間違いなんです。

動物があくびをするのは、冷たい空気を取り込んで脳を冷却し、覚醒状態になるためという説が今では有力になっています。

人間の体温が高くなるタイミングって2回ありますよね。朝と夜です。

寝起きは体が暑かったり、風邪の時に夜体温を測ると高くなるという経験から分かると思います。

そしてあくびがよく出るタイミングも朝と夜ですよね?このことからも、あくびは冷たい空気を取り込むのが目的だというのが分かると思います。

だから授業中にあくびをしているのは集中しようという意識の現れで、退屈しているとか眠いというわけではないんですよね。

 

人間以外もあくびをする

哺乳類、爬虫類、両生類、鳥類、魚類もあくびをする

テレビの可愛い動物特集などで、動物があくびをするシーンを見たことがある人も多いと思います。

一見可愛くて和むシーンですが、 実は彼らはリラックスしているわけではないのです。

さっきも書いたように、あくびとは脳を冷却して覚醒状態に入ることが目的ですから、彼らがあくびをしているのは、周りへの警戒を強めている証拠です。

ちなみにあくびをするのは哺乳類だけではなくて、鳥、両生類、爬虫類、魚類もあくびをするらしいです。

あくびが酸素を取り込む行為でないことは、水中にいる魚類があくびをすることからも分かりますね。

 

あくびは何故うつるの?

あくびはどうして人に伝染するのか?これについて詳しいメカニズムはまだ解明されていませんが、他人への共感の一種だという説があります。

つまり、貰い泣きや周りにつられて笑ってしまう現象と似たようなものだということですね。

共感のしやすさと、あくびの伝染のしやすさには正の相関があったという実験結果や、他人への興味が薄く、人の心を読み取るのは苦手な自閉症の人は、あくびが伝染しにくいといった事実がこれを裏付ける証拠となっています。

ただあくびというものが何故これほど簡単に人に伝染するのかについてはよく分かっていません。

 

あくびがうつったら脈アリ?

あくびは脈ありのサイン?

あくびについてイタリアのピサ大学の研究チームが面白い研究をしています。

彼らは何人かの男女を集めてそのコミュニケーションを観察し、互いに好意を持っている男女がどのような仕草をするのか観察しました。

すると意外なことに、あくびが脈ありのサインだということが判明しました。

人は相手に好意を持つと共感レベルが高まります。好きな人が悲しい目にあったらあなたも悲しくなりますよね。

つまりあくびがうつるということは、相手への興味の現れであるというわけですね。

相手の自分への好意を確かめるために、試しにあくびをしてみるというのも手かもしれませんね。(もちろん控えめなあくびにしましょう)