ひいろのブログ

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じゃんけんに勝ちたい人のための心理学【科学的根拠あり】

じゃんけんに役立つ心理学

あなたはじゃんけんに100%勝つ方法を知ってますか?

僕は知りません。でもじゃんけんの勝率を上げる方法ならいくつかあります

実は人がじゃんけんでそれぞれの手を出す確率は等しくないことが心理学の実験から分かっています。

じゃんけんって運ゲーの割には生きていく上でけっこう重要ですよね。

あなたも今までじゃんけんに負けたことで悔しかったり残念な経験をした事があると思います。

そこで今回はじゃんけんで勝率を上げる方法について解説していこうと思います。

今回紹介する方法は集団ではなく、1対1でのじゃんけんのみ通用するものです。

 

 

 

 

じゃんけんの起源

じゃんけんがいつからあるのか、そもそもどこで生まれたのかを知っている人は少ないのではないでしょうか?

じゃんけんは驚くことに日本で生まれたという説が有力となっています。

ウィーン大学の教授で、ヨーロッパの有名な日本学者であるセップリンハルトの著書『拳の文化史』によると、じゃんけんは江戸時代から明治時代にかけて生まれたと記されています。

じゃんけんの前身といわれる『石拳』という遊びが歴史に登場するのが江戸時代から明治時代にかけてであることが根拠のようです。

 

じゃんけんの名前の由来

じゃんけんの名前の由来に関しては二つの有力な説があります。

一つ目はさきほど紹介したじゃんけんの前身である『石拳(じゃくけん)』が訛ったものであるということです。

石拳に関する記述が初めて書物に登場するのは明治時代になってからでした。明治26年の雑誌『風俗画法(第60号)』に次のような記述があります。

石拳は石と紙と鋏との三なり。…打ち出しは虫拳の如くシ、シ、シとも云ひ又ヨイ、ヨイ、ヨイ、とも三つ掛声するを法とす。…。さて石拳の一名をジャンケンと云ふは両拳をりやんけんといふより訛れりと説く人あれど恐らくは非なるべし。…案ずるにジャンは石の呉音なるジヤクの訛りたる者とすべき。

これがじゃんけんが登場するもっとも古い書物であるとされていて、じゃんけんの『じゃん』は『石』の呉音である『じゃく』が訛ったものであるというと書いてありますね。

 

 

一回勝負のじゃんけんに勝つための心理学

唐突にじゃんけんを挑む

心理学によると、グー、チョキ、パーのうちで、最も自然な手の状態はパーということが分かっています。そのため、急にじゃんけんを挑まれると人は高い確率でパーを出します。

この性質を利用したじゃんけんの戦法で、いきなりじゃんけんを挑むというものがあります。

じゃんけんの前に静かな間を作り、自分のペースで唐突にじゃんけんを始めるという戦法です。

そうすると相手はパーを出す確率が高いので、こちらはチョキを出せばいいわけです。

 

相手の拳をしっかり握らせてじゃんけんする

じゃんけんで勝ちたきゃグーを握らせろ

人の筋肉は硬直を嫌うという性質があります。つまり、一回手をグーに握った後は、本能的に違う手を出したくなるということです。

これを利用した戦法は、さっきとは逆でお互いのタイミングを合わせて、相手にグーを握らせてじゃんけんをするというものです。

普通のじゃんけんですね笑

この時相手はチョキかパーを出す確率が高いので、こちらはそれに負けない手であるチョキを出せばいいわけです。

相手にグーを握らせるコツとしては、まず自分がしっかりとグーを握って見せるということです。人は相手の行動に釣られてしまう生き物ですから。

さっきのと合わせると、結局最初はチョキ安定ということですね。

 

 

◯本先取のじゃんけんで役立つ心理学

 

次は3本先取とか3回勝負みたいに連続で同じ人と何回かじゃんけんをする時に、勝率を上げる方法について解説していきます。

連続でじゃんけんをする時に押さえておきたい心理は、勝者はそのまま、敗者は変わるという考えです。

つまり、じゃんけんを1回やった後の次の勝負では、勝者は同じ手を出そうとし、敗者は違う手を出そうとする傾向があるというものです。

ここで敗者の出す違う手は、前の勝負で相手が出した手に勝てる手であることが多いです。

例えば、前の勝負でグーを出してパーに負けたのなら、次の勝負はチョキを出す確率が高いというものです。

 

これは、中国の淅江大学の心理学者チームによって確かめられました。このチームは次のようなじゃんけんに関する実験を行いました。

360人の学生を6つのグループに分けて、合計300回ランダムな相手と対戦させます。学生には真剣にじゃんけんに取り組んでもらうために、勝つたびに少額の賞金を貰えるようにしました。

実験のあと得られた結果を分析すると、先ほどの勝者は維持、敗者は変更という法則が導かれたというわけです。

淅江大学の実験に関する論文はこちらにあるので興味のある方はぜひ。

Scientists find a winning strategy for rock-paper-scissors | Ars Technica

 

サイコロの目が出る確率も均等ではない

サイコロもじゃんけんも等確率じゃない

僕たちが普段使ってるサイコロって実は出る目に偏りがあるんですよね。意外と知られていない事実なのでついでに紹介しておきます。

なんでこうなるのかと言うと、サイコロの目を表すくぼみが関係しています。

くぼみのせいでサイコロが完全な立方体にならないので、それぞれの目が出る確率は等しくならないんですね。

ちなみに一番出やすい目は5らしいです。

カジノとかで使われているサイコロとかは、くぼみがサイコロと同じ材質で埋まっているので、ほぼ完全な立方体になってます。

 

 

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