ひいろのブログ

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友達の数が寿命に及ぼす影響

友達と寿命の関係

今回は友達の数と寿命の関係について書いていきます!

喫煙・飲酒・運動・肥満・孤独

どれも寿命を減らしそうなものばかりですが、この中で人の寿命に一番影響するのは孤独ということが分かっています。

さらに孤独というのは、1日にタバコ15本の喫煙、あるいは肥満の2倍近く健康に悪いという調査結果も報告されています。

メンタルヘルスも肉体的な健康と同じくらい、あるいはそれ以上に寿命に関係しているということですね。

それでは友達の数と寿命の関係について詳しく見ていきましょう。

 

 

友達が多い方が長生きする

入院患者は友達が多いと長生きする

友達が多い人は少ない人よりも長生きするって言われているんですよね。その事をを裏付ける調査結果があります。

急性心筋梗塞の治療を受けた人を対象にお見舞いに来てくれる人の数と、6か月以内の死亡率を調べました。

すると、誰もお見舞いに来てくれない患者の70%が亡くなったのに対し、2人以上お見舞いに来てくれた人の死亡率は26%にとどまりました。

つまりお見舞いに来てくれるような仲の良い友達がいる人の方が、寿命が長いというわけです。

なぜこのようなことが起こるのでしょうか。

 友達が多いと寿命がのびる理由

なぜ友達が多い方が寿命が長いのかという事に関しては、はっきりとは分かっていません。

今のところは下の3つが有力な説と考えられています。

  • つながりが多いと出かける機会も増えて、運動不足に陥りにくい
  • 複数のコミュニティに属していると、ストレス解消の場も増える
  • 友達が多いと様々な経験をする機会があるため、生きがいを見つけやすい

確かに友達が多いと、遊びに誘われる機会も多くなりますから、運動量も増えますね。適度な運動は健康に良いので、寿命が長くなるのも納得です。

友達が多いということは属するコミュニティの数も多くなり、自分の行動の幅も広がります。

今週は釣り好きの友人と海に行こう、来週は友人の孫のピアノの演奏を聴きに行こう、といったようにストレス解消の選択肢も広がります。

さらにそのようなストレス解消の場から、新たな生きがいが見つかるかもしれません。

 

友達と寿命に関する面白い事実

友達の数は150人が限界?

猿も人間も友達の数は150人が限界

友達の数には実は限界があると言われています。

イギリスの人類学者ダンバーの研究によると、脳の大脳新皮質の処理能力的に、友人の数は150人が限界とされています。

確かに様々な人がいますから、友達が多いほど考えることって増えますよね。多すぎると脳が処理しきれなくなってしまうんでしょう。

しかし、日本人の友達の数の平均は10人と言われていますし、ほとんどの人にとってこのことはどうでもいい内容かもしれませんね。

ちなみに猿の群れが安定するのも150匹が限界らしいです。

もちろん猿と人間の処理能力が同じということにはなりませんが、ちょっと面白い事実ですよね。

 

男子校出身者は短命?

ハーバード大学のニコラス・クリスタキスの研究によって、男子校出身者は早死にしやすいことが判明しました。

理由に関してはいくつかありますが、そのうちの1つが人とのつながりが単調というものがあります。

まず男子校出身者は異性の友達が少ないです。中高6年間同性ばかりと過ごしてきたせいで、異性と接する機会も少なく、接し方もよく分かってない人が多いというのが理由でしょう。

つながりが同性に偏ってしまっているというのも寿命に関係していると考えられます。

 

 

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